コラム コスメパーラー [Vol.75] コラーゲン配合化粧品の選び方ポイント

タイを拠点に活躍する美容研究家IKKYUUのビューティコラム Cosme parlor

[Vol.75] コラーゲン配合化粧品の選び方ポイント

 

  美肌成分として化粧品に配合されているコラーゲンには、動物性や海洋性など、さまざまな種類があります。コラーゲンは、アミノ酸が構成するタンパク質の1種で、お肌にはとても大切な成分です。化粧品には豚、鶏など動物由来のアニマルコラーゲン、魚由来(海洋性)のフィッシュコラーゲン(皮、骨、鱗等が原料)が使用されています。
 植物性コラーゲン配合と表示している化粧品もありますが、植物には本来コラーゲンは存在しません。あくまで、コラーゲンに近い働きをもった植物成分であるという意味です。植物コラーゲンとは、植物の細胞壁に存在する糖タンパク質のことです。
コラーゲン化粧品は、肌表面に潤いを与えることを目的にしています。以前はコラーゲンの分子量が大きく、角質層に浸透するコラーゲンが開発されておらず、角質層に浸透しないことから、コラーゲンには効果が無いと、誤解をされている方もおられるようですが、肌表面にとどまるコラーゲンにも、外部からの刺激を緩和する効果や水分を保つ効果があります。現在では、技術の進歩によりコラーゲンの低分子化が進み、分子量の小さなコラーゲンは、角質層の奥まで浸透します。分子量の違いにより、それぞれコラーゲンの役目が異なります。分子量の大きな水溶性のコラーゲンは、肌表面をベールのように覆い、潤いを保ちます。分子量の小さな浸透性コラーゲンは、角質層内部に潤いをプラスします。さらに小さな分子量のピココラーゲンは、角質層の奥深くまで浸透して肌細部の潤いをサポートします。
 コラーゲン配合の化粧品を選ばれる場合は、分子量のサイズが異なる3種類を同時配合した化粧品が、効果的だと思われます。中でも海洋性、特にトラフグの皮を原料にした、海洋性コラーゲン配合の化粧品をお勧めいたします。

by IKKYUU 「美容研究家」

ハリウッド映画、ミュージックビデオ、CM等のメイクを実施。故ダイアナ妃、IMAN等のヘアスタイリスト KEVIN MICHAELS 氏のショーメイクを担当。タイの好感度No.1スーパーモデル“ルックゲイ”、NYのトップ10モデル“フローレンス”など世界で活躍するモデル、女優に美肌ケアを指導。現在は「成功ロゴマーク」の鑑定や制作、「おもてなし道」の講師としても活躍中。

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