夢はサロネーゼ! 資格のとれる習い事 Part.1
1 May, 2015
ワム: 観光・旅行、グルメ、スパ、美容情報
世界じゅうにファンの多いタイ料理。今や日本でも各地にタイ料理店がありますが、ここバンコクではモダンタイキュイジーヌと呼ばれる新しいジャンルのタイ料理が人気。定番のタイ料理に現代のエッセンスを加え、味も見た目も洗練された、都会的で高級感のあるタイ料理、知っていれば何かと使えるお勧めレストランをご紹介します。
※記載のメニュー・価格などの情報は、予告なく変更になる場合があります。
タイでミシュランの味を楽しめる希少な一軒
バンコクで最も有名なモダンタイレストランといえばこちら。デンマークに10軒展開し、うち、コペンハーゲン本店がミシュランを獲得している「Kiin Kiin」のヘンリックシェフが、唯一海外でプロデュースしている「SRA BUA」。タイでミシュランの味を楽しめる希少な店とあって、ランチもディナーも予約でいっぱい、オープンから6年経つ今でもその人気は衰えません。3ヶ月ごとにメニューが変わり、その度にヘンリック氏がデンマークから訪れ、新メニューを公開するのもファンを魅了する理由の一つ。
「スロークック(低温調理)のウズラのコンフィとマッシュルームのトムカー」ウズラのスープストックを粒状のゼリーにしたものと、パクチーのソースがトッピングされています。トムカースープを別添えのポットでテーブルサーブするのがポイント(4コースランチセットより)
和とタイ、2人のアイアンシェフの華麗なる共演
「本物すし」で一躍有名になったアイアンシェフBoontham(ブンタン)氏と、モダンタイ料理を牽引する若きシェフChumpol(チュンポン)氏によるレストラン。和の食材をタイ料理(風味)とミックスさせたユニークなメニューをサーブしています。ガラス張りの大きな窓に囲まれた店内には、所狭しとグリーンが並べられ、雰囲気はまさに巨大なVivarium(植物などの飼育ケース)! 昔、工場だった建物を改装し再利用しているため、天井が高く開放感があり、かつ高級感が。料理はバリエーションに富んでおり、さすが有名シェフ2人のアイディアの共演、という感じ。ぜひ試してみて!
Jason & Bee 天才シェフ夫婦がノーブル・タイに挑む!
料理の本質を大切にしながら、新しさを表現する。奇抜なフュージョンではなく、あくまでもモダンなタイキュイジーヌ、というのがペーストのコンセプト。見た目は全くタイ料理に見えませんが、食べてみると確かにタイテイスト!「この20年以上、アジアのモダン料理は迷走している」とシェフのジェイソン氏は言います。ペーストの洗練されたモダンタイ料理は、味を重ねるテクニックが素晴らしく、見た目も華やか。場所はBTSチットロムからスカイウォークで直結の商業施設「ゲイソーン」の3階。ランチセットもあるので要チェックです。
サーブされるごとにワクワク、感動を与える達人
2年前、新星のごとく登場した「OSHA」は、学生時代からオーストラリアに20年住み、料理を学んだ後タイに帰ってきた、タイ人女性シェフが開いたレストラン。サイフォンでサーブされるトムヤムクンや、ドライアイスを大量に使ったフルーツ盛り合わせなど、派手な演出がウケて話題になっているのか? と思いきや、いずれの料理も味でしっかり勝負しており、タイの伝統料理をリスペクトしています。場所はソイ・ルアムルディからウィッタユ通りに抜けたところ(日本大使館にも近いです)。また、「アジアティーク」にも姉妹店があり、そちらではクッキングクラスも開催しています。
テーブルサーブのスープが新鮮!生まれ変わったベンジャロン
伝統的なタイ料理をベースに、新しい技法を取り入れ、現代風にアレンジされたタイ料理を楽しめるベンジャロン。ヘッドシェフのモートン・ニールセン氏は、ロンドンの「Nahm」やコペンハーゲンの「Kiin Kiin」といったミシュランレストランで経験を積んだ実力派。デュシタニのベンジャロンといえば、伝統的な宮廷料理のイメージがありますが、数年前からモダンタイキュイジーヌに路線変更。宿泊客を始め、観光客にも好評です。窓の外には、緑に囲まれた滝や鯉の泳ぐ池が見え、時間がゆったり流れているかのよう…。今回はお勧めのランチセットをご紹介します。
週替わりのランチセットより、
46階のルーフトップレストランで、若き天才シェフの味を堪能
プラカノン駅から徒歩5分、「Sky Walk Condominium」のルーフトップにあるレストラン。チャオプラヤー川やカオヤイの山まで、360度パノラマビューの景色を楽しみながら、若き天才シェフ、ピン氏のモダンタイキュイジーヌを味わうことができます。昨今、タイでは若者がシェフを目指すケースが増えていますが、ピンシェフもその一人。アメリカ留学の経験を生かし「Thai Innovative &Western」という独自のスタイルでモダンタイに挑みます。メニューは3ヶ月ごとに変更しているのだとか。また、併設のバーでは大会優勝経験のあるミクソロジストが作るカクテルも楽しむことができます。美味しいタイ料理をルーフトップで楽しめる希少なレストラン、お友達のアテンドにもいかが?
「古典」がいま、新しく見えるタイ料理を再発見できる店
通称、大使館通りとも呼ばれるウィッタユ通りに新しくできた商業施設付きオフィスビル「GLASSHOUSE@SHINDHORN」の中にあるサネージャーン。モダンタイというカテゴリーではないけれど、「珍しいタイ料理が見つかる」「見せ方が可愛い」と話題になっている一軒。店名のサネージャーンとは、今ではあまり見掛けなくなったタイの伝統菓子の名前。料理はいずれも素材にこだわっており、外国人の口にあう、洗練された味と盛り付けでありながら、本格的な辛さと伝統料理へのリスペクトもあり、海外から訪れるゲストにタイ料理を紹介する場としても重宝しそう。
スクムビット53の一軒家レストラン、創作タイのパイオニア
創作タイ料理の先駆者的存在の「ボ・ラーン」。この店名は、創始者2人のシェフの名前から付けられたものですが、タイ語で「ヴィンテージ」という意味もあるそう。地産地消をモットーに、タイの農家や漁師と提携し、鮮度の良い食材を厳選して仕入れています。中でも野菜は無農薬、オーガニックにこだわっているのだとか。シェフ達が地方を旅しながら出会った様々な食材をここバンコクで、舌の肥えた都会人や外国人に提供し認めてもらう。その為にアイデアとテクニックを生かし洗練された創作タイ料理をサーブしてきたボ・ラーン。その“味と食感”をぜひ楽しんで。
番外編
ブルーエレファントのピンクリボンキャンペーンメニュー
乳がんの早期発見を促すピンクリボンキャンペーンの一環として、毎年10 月に実施している、ブルーエレファントの「Go Pink With Chef Nooror Menu」。今年は、オーガニックのライスベリー(栄養成分豊富な赤いタイ米)、キヌアやカロンダといったスーパーフードを使っているのが特徴。ピンク色を所々に入れた可愛らしいデコレーションでサーブされます。「Go Pink」の特別メニューは2016 年10 月末までの限定メニュー。アラカルトまたはセットでオーダーすることができます(画像はセットメニュー 1,850バーツ++)。この機会にぜひトライしてみてくださいね。
Published · Updated
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世界じゅうにファンの多いタイ料理。今や日本でも各地にタイ料理店がありますが、ここバンコクではモダンタイキュイジーヌと呼ばれる新しいジャンルのタイ料理が人気。定番のタイ料理に現代のエッセンスを加え、味も見た目も洗練された、都会的で高級感のあるタイ料理、知っていれば何かと使えるお勧めレストランをご紹介します。
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