Vol.112 エムクオランチ 2017
29 May, 2017
ワム: 観光・旅行、グルメ、スパ、美容情報
タイの軽井沢とも言われるカオヤイ。ゴルフ場やワイナリーがあることでも知られていますが、山沿いの高地にあるため気候が良く、タイセレブの別荘地としても有名です。今回は、そのカオヤイのおすすめスポットをご紹介! バンコクから車でアクセスできる便利さ、ホテルの多さ、自然の豊かさ、一度は行ってみたいカオヤイ、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※記載のメニュー・価格などの情報は、予告なく変更になる場合があります。
2015年7月、カオヤイにオープンした「シーニカルワールド」は、プールとスライダーを思う存分楽しめる“スプラッシュ”、子供向け遊園地の“キッズ”、絶叫マシーン満載の“エキサイト”の3つの施設からなる巨大テーマパーク。シーニカルワールドのキャラクター、クマのMacファミリーが並ぶエントランスの先には、レストランやカフェ、ブティックなどが並ぶショッピングモールが。そこからそれぞれのパークにアクセスすることができます。また、同グループが経営するホテルが2軒隣接しており、滞在しながら時間を気にせず遊ぶことも可能! 夢と笑顔が溢れるカオヤイのニュースポットです。
カオヤイは高地に位置しているとはいえ、昼間はやっぱり暑い! 山の景色を眺めながら、プールも楽しめるスプラッシュワールドは、カオヤイ初のウォーターパークです。最新システムのウェーブプールを始め、ウォータースライダーが12種類設置されており、中には絶叫系も。もちろん小さなキッズが遊べるゾーンも併設されています。ウェーブプールは身長120㎝以下の子供でも大人同伴なら利用が可能。また、パーク内ではハンズフリーを推進しており、基本的に手荷物はロッカーへ。飲食料品の持ち込みもNG(パーク内での販売はあります)となっており、衛生面、安全面の管理を徹底しています。
左(上)から ①ボートで滑るタイプのスライダーが人気 ②③ジャングルビューのランドスケープは東南アジアならでは。広大な敷地を贅沢に使って設計されたスライダーは、滑る距離も長い! ④こちらは小さな子供たちに嬉しいキッズゾーン
※パーク内では、12歳以下の子供には大人が同伴していなければなりません
シーニカルワールド公式サイト scenicalworld.com
滞在しながらテーマパークを満喫
約200室という部屋数を持つグリーナリ―リゾート。築年数は古いものの、リノべートしているので部屋はお洒落。レストラン、バー、スパ、日用品ショップ、キッズプールなどの施設があります。
左(上)から ①イサーン料理&グリル「I-CHILLI」のテラス席。土地柄、ビーフステーキのメニューも人気 ②スパはマッサージの料金が手頃 ③キッズプールの楽しい仕掛けは、ぜひ実際に行って見てみて!
188/1 Thanarat Rd., Moo See, Pakchong, Nakhon Ratchasima 30130 Thailand Tel: +(66) 4429 7668
カオヤイブームの中、新しいリゾートホテルが続々オープンしていますが、こちら「ボタニカ・カオヤイ」も2年前にオープンした新しいホテルのひとつ。前述のグリーナリ―同様、「SEANICAL WORLD」の系列ホテルとなっており、テーマパークに隣接しています。とはいえこちらのホテルはより“プライベート感”を重視、テーマパーク併設とは思えない静けさです。100室ある客室のほとんどに、アウトサイドバスタブ(ベランダに設置されたバスタブからカオヤイの山並み、またはジャングルが見えます)が付いているのが特徴的。建物自体は低層ですがホテルの立地自体が高地なので、屋上にあるインフィニティプールからの眺めは最高。水面に空が反射して、まるで天空で泳いでいるかのような錯覚を覚えます。
左(上)から ①様々なシダ植物を組み合わせたスタイリッシュな中庭。散歩するだけでも癒されます ②午後4時からオープンする「one-up bar」をパブリックプールから眺めた様子 ③高級感あるライブラリー ④インフィニティプールからホテルの建物を眺めた様子。とにかくデザインがお洒落! ⑤レストランへ続く道は竹に囲まれ「和」の雰囲気
左(上)から ①ほとんどの部屋のベランダにバスタブが ②インサイドのシャワー&トイレルームも広め ③ホームライクな雰囲気が素敵な、2ベッドルームスイートのダイニング部分。ちなみに奥に見える水道付きミニキッチン(中にミニバー&冷蔵庫が仕込まれている)は全ての部屋に付いています ④⑤2ベッドルームスイートの様子。日本から遊びに来た家族や親戚と滞在する際にもお勧め ⑥バスアメニティはタイスパプロダクトのパイオニア、「THANN」を採用
父・母・娘2人で経営するワイナリー「グランモンテ(イタリア語で偉大なる山、つまりカオヤイの意)」は創業17年。最近ではタイ各地にワイナリーが存在し、カオヤイにもこちらの他に大手酒造メーカーが運営するところがありますが、グランモンテはその中で、世界に評価されるワインを最も多く輩出していることで有名。敷地14エーカーという、メーカーとしては小さな規模ですが、2008年、長女のNikki(ニッキ)さんがオーストラリア留学時代に学んだブドウとワインの品質管理と改良方法を活かし、世界基準のワインを目指して自社ブランドをプロデュース、今や、フランス、オーストリア、イギリス、日本、といったワイン先進国からのアワード(賞)を毎年受賞するまでに至っています。
お土産コーナーではワイン以外にもグランモンテオリジナル商品やカオヤイの特産品が沢山!
左(上)から ①自家製ブドウジュースはレッドとシラーズ2種類。氷を入れず自然の味をそのまま楽しんで! バンコクでもレモンファームなどで購入可能 ②マンゴージャム、ワインジャム、オリーブディップ ③ワインの香りがするソルト各種。ホームパーティでも活躍しそう! ④オーナー夫人とPRを担当している次女のMimiさん。ファミリーの家はグランモンテの敷地内にある
※グランモンテでは、シラー(ズ)、カベルネソーヴィニヨン、シュナンブラン、ヴィオニエ、 セミヨン、ヴェルデホ、グルナッシュなどの品種を育てています
左(上)から ①海老とブドウのサラダ 210バーツ++ ②地元産ブラッタチーズのバジル&グリルトマ添え 290バーツ++ ③海老とペストソースのリングイネ 290バーツ++ ④テンダーロインビーフのフォアグラ添え 1,550バーツ++ ⑤ブドウをのせたチーズパイ 120バーツ++
左(上)から ⑥タイ料理セット 650バーツ++ トムカーガイやグリーンカレーを添えたロティなど7種類の料理がセットに。他にも幾つかタイ料理のセットメニューがあります ⑦⑧レセプションとワインセラー ⑨フルーティで飲みやすいロゼワイン「Sakuna Rose」。他にも「Granmonte」「Sole」「Spring」「Heritage」「The Orient」「Bussaba」といったオリジナル銘柄があります
左(上)から ①朝食は「Vincotto」で。新鮮な卵、自家製ぶどうジュースにヨーグルト、地元産の果物などカオヤイならではの“フレッシュ”な味を楽しめます ②③客室の様子。広さと窓からの眺め以外、ファシリティはほとんど同じ。早朝から始まる畑仕事の様子は、思わず手伝いたくなるほどワクワクします
創業60年。タイ初のカウボーイ、チョクチャイ氏が始めた酪農は、今やタイで知らない人はいない有名ブランドになりました。ファームチョクチャイを満喫するなら、1日5回実施しているファームツアーに参加するのがお勧め! トラムに乗って農場を巡りつつ、搾乳体験、乗馬、カウボーイショーなどが楽しめる、盛りだくさんの2時間です。バンコク在住日本人にも人気の“Umm!...(ウム)ミルク”の牛乳やアイスクリームが美味しい理由もわかるかも!? カオヤイに行ったらぜひ訪れたい観光名所の一つです。
左(上)から ①今回のカオヤイ特集は、カリスマ日本語ガイドのサラユットさん(右)案内のもと実現できました。引っ張りだこの人気ガイドさんですが、旅行会社「旅わ~るど」で手配してもらうことが可能 ②トラクターが引くトラムに乗って出発! ③搾乳体験は早い者勝ち! ④牛追い用の馬たち ⑤ミミズ探し体験中 ⑥⑦⑧アメリカ西部をイメージした町でゲームやショッピング
ファームチョクチャイの入口では、レストラン、ギフトショップ、ミニ動物園といった施設を利用することが出来ます。子供用のポニー乗馬、ヤギの餌やリ、子牛にミルクをあげたりと、ファームツアーに参加する時間が無い、という方も楽しめる一角となっています。
左(上)から ⑨ポニー乗馬(50バーツ)もあり ⑩⑪カウボーイショーは必見! ⑩チョクチャイステーキハウス。施設内にもう一軒、和牛ステーキを楽しめるレストランがあります
⑪ハンバーガーショップ ⑫人気のステーキハンバーガー(260バーツ)。噂通り美味しい! チキン、ポークなどもあり、150バーツからの品揃え
ギフトショップ、カフェ、レストラン、ワークショップコーナーなどが併設されたチョコレートファクトリー。ショーケースにはまるで宝石のように美しいチョコレートの数々が並んでいます。こちらはベルギー、フランス、スイスから取り寄せた原料を使い、アメリカのパティスリーシェフTOP10に選ばれたEric Perez氏がプロデュースしたもの。また、チョコレートワークショップでは、チョコレートの基礎知識を学び、実際にチョコレート作りが体験ができます。
左(上)から ①様々なチョコレート商品が並ぶ店内 ②プラリネやトリュフなど 1粒40バーツ~ ③ケーキもエリック氏がプロデュースしています ④詰め合わせのギフトボックスが可愛い! ⑤⑥⑦ワークショップは所要時間30分程度(1人380バーツ)。解説はタイ語のみ。日本語ガイド付きツアーの場合は、ガイドが通訳してくれます
左(上)から ⑧施設2階にあるレストランでは、イタリアンとタイ料理をサーブ ⑨スモークサーモンの蟹肉サルサソース巻き、サラダを添えて 280バーツ+ ⑩パッタイ 220バーツ+ ⑪テンダーロインのチャコールグリルステーキ 780バーツ+ 値段が手頃かつ美味しい!
⑫1階カフェ部分 ⑬ダークチョコレートラヴァ 160バーツ ⑭温めたチョコレートをドームの上からかけると、中からケーキが現れる仕掛け。お誕生日のサプライズにもいかが? チョコレートドーム 280バーツ ⑮アイスチョコレート 80バーツ
Mittraphap, Pak Chong, Nakhon Ratchasima
Published · Updated
29 May, 2017
1 Jun, 2016
11 Jan, 2018
25 Dec, 2018
1 Jul, 2015
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26 Apr, 2020
タイの軽井沢とも言われるカオヤイ。ゴルフ場やワイナリーがあることでも知られていますが、山沿いの高地にあるため気候が良く、タイセレブの別荘地としても有名です。今回は、そのカオヤイのおすすめスポットをご紹介! バンコクから車でアクセスできる便利さ、ホテルの多さ、自然の豊かさ、一度は行ってみたいカオヤイ、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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