洗顔後のお肌は、汚れとともに皮脂膜や保湿因子が、流れ出ていて乾燥しやすい状態です。第1のポイントは、洗顔後、できるだけ早いタイミングで化粧水をつけることです。第2のポイントは使用する化粧水の量が大切で、500円玉よりも少し多いめが適量です。第3のポイントは化粧水をつける方法です。手使用もしくは、コットン使用のどちらが良いか、さまざまな意見があり、それぞれ状況により優劣があります。私はコットン派です。ただし上質なコットン使用に限ります。質の悪いコットン使用は、逆にお肌を傷めます。機械で測定しますと、手を使用するよりも、コットン使用の方が、化粧水がお肌にムラなく、多くの量がお肌に浸透しています。またお肌に汚れが残っている場合にも、コットンに汚れが付着してとれます。特に手のひらがあれている場合は、手を使用するとお肌に刺激を与えます。コットンは人指し指と小指の間に挟んで(中指と薬指がコットンの裏側)使用します。顔の丸みに合わせて、滑らすように優しく使用します。コットンは、塩素や強アルカリ剤不使用でお肌に優しく、使いやすいサイズで、乳液やローションパックにも使いやすい、イプサや資生堂がオススメです。大きなサイズがお好みの方には、アルビオンやTHREEもオススメです。