コラム プロが教える! 生命保険見直し術 第28回 がん早期発見について

ライフサポートコラム プロが教える!生命保険の見直し術

第28回 がん早期発見について

生命保険の仕事をしていますと、がん保険について相談を受ける事があります。がん保険は、がんにかかった費用を保障することは出来ますが、そもそもがんの早期発見が出来れば安い治療費で完治することが可能です。残念ながら私の友人が昨年がんにかかり、余命一年の宣告を受けましたが、それより早く死亡してしまいました。がんの早期発見について今回コラムに書きたいと思います。

 

日本は、がんによる死亡者数や死亡率が年々増加傾向にあります。しかし米国や欧州の先進国では年々減少する傾向にあるそうです。これは、日本のがん早期発見の環境が遅れていることも原因の一つだと思います。例えば乳がんの場合、ステージIで発見できれば5年生存率が99.9%ですが、ステージIVで発見された場合は32.6%まで落ちます。がん発見のきっかけは、がん検診が10%、健康診断、人間ドッグでの発見は6%と低く、痛みや体調不良による自覚症状での発見割合が63%と圧倒的に高いです。自覚症状が出てからの発見は、進行性の高いがんや末期がんの確率が高くなります。がん検診の方法はPETやCTなど様々な方法がありますが、いずれも費用が高く検診に時間がかかるため、面倒と感じる方も多いようです。一方、現在ではアミノレブリン酸(ALA)を用いた尿検査でがんの早期発見が可能です。尿を自宅で採取し、専門機関に郵送して検査します。この検査方法はSBIグループのSBIファーマ株式会社が特許を取得しています。がん保険に加入を検討する前に、がんの早期発見について情報を得ることも大切ではないでしょうか?

著者プロフィール 久米直也

GLOBAL SUPPORT (THAILAND) CO.,LTD. 代表取締役社長

郵便局に12年間勤務(ゆうちょ3年、かんぽ9年)その後、AIGを経て現在に至る。来タイ6年目、3人の子を持つ父親でもあります

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