特集記事 日本に連れて帰りたい、OTOPのタイ雑貨

OTOP(One Tambon One Product)のタイ雑貨

日本に連れて帰りたい、OTOPのタイ雑貨

タイ全土77県から集まるOTOP(One Tambon One Product)商品。OTOPとは、日本でいうところの一村一品運動のことで、地方創生プロジェクトとしてタイ政府が推奨し、認定された商品だけが謳える商標です。地方特産物の中でもクオリティやデザインの高さで認定を受けた商材のみが獲得でき、さらに外国人審査員を交えての品評会を経て海外輸出に繋げていくという、地味に凄いタイの名産品の特集です。

●取材協力 = OTOP INNOVATIVE CULTURE 2017 TRADE SHOW

掲載されている商品は、一部展示会やウィークエンドマーケット、雑貨店、百貨店などで手に入るものもあります。また、記載されている価格は予告なく変動することがあります。詳細は各メーカーにお問い合わせください。

ハンドメイドのセラミック(陶器)やウッドの器、
インテリアに加えたいモダンタイのエッセンス

Ban Slip Din Suay

ノンタブリー県
クレット島の繊細なテラコッタ

チャオプラヤー川の中州に位置し、昔ながらの街並みが観光地として人気のクレット島。その中で最も有名な伝統工芸品が粘土を素焼きにしたテラコッタです。

こちらの窯元のオーナー、スチャートさんが作る陶器は彫刻がとにかく繊細。モダンテイストを取り入れ、色がグレーのものもあります

S.flowerpot

トンブリー県
洗練されたデザインが素敵

トンブリ―マーケットに店舗を持つ陶芸品メーカー。葉をモチーフにしたナチュラルな柄と色、そして薄さが上品。インテリアとして、プレゼントにも良さそう。

キャンドルスタンドやアロマポットなど、生活に癒しを与えるグッズの数々。海外で開かれるインテリア系の展示会にも出店し、人気

Log-Ko

ペップリー県
マングローブの木を使った器

川の河口域に生息し、淡水と海水に浸かりながら育つマングローブ。その木からできた器のメーカー。ぽってりとした独特の丸みと重量感が特徴です。

ログコーの商品は、化学薬品を一切使用せずに加工されています。物によって色や質感が違うのも魅力。価格は中サイズで200バーツ 前後

YIM KUN TER

ランパーン県
存在感のある陶器ならこちら

ハンドメイドの個性的なデザインの花瓶や壺、ホテルなどで見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。キングパワー(免税店)などでも販売中。

新作はヒーリング効果のある白石を使った、可愛らしいデザインと模様が素敵な象の置物。3 点セットで1,650バーツとのこと

タイの工芸品といえばカゴ。
素材の特徴を生かし、様々な商品に変身

Ban Ta Manaw

パッターニー県
タイ南部の伝統工芸、竹細工
  • 063-874-1055

タイ南部、マレーシア半島のタイ湾側に位置するパッターニー県で生産されているバンブー(竹)の編み細工。底に足の付いたカゴのデザインで有名。

こちらのメーカーは30年の歴史があり、使用する竹材の品質管理がしっかりしています。サイズ違いで揃えたいですね

Ban Toon Krajud

パッタルン県
クオリティの高さが自慢の水草編み

こちらもタイ南部からOTOP の展示会に参加していた、水草の編み細工メーカー。伝統的な柄をモチーフにした敷物は、サイズも色々。薄くて軽く、さっと敷けるのが便利。値段は2,000バーツぐらいから。

カゴバックとは言え、よそ行きに使えそうなエレガントなデザインが豊富。それでいてお値段は400 バーツ~とかなりお手頃

ORIENTAL MOTIFS

ナコーンパトム県
パンダナスの葉から素敵な小物

タイ語では「バイトーイ」の名で親しまれているパンダナスの葉。お菓子や料理にも多用されているこの葉っぱ、実は雑貨や服飾小物の素材としても注目されています。

こちらのメーカーではパンダナスをバッグやクラッチバッグなど、お洒落な小物に変身させています。ビーズや刺繍、編み柄が可愛い!

VARNI

パッタルン県
ラグジュアリーな幾何学模様のバッグ

水草を編んだ工芸品の中でも、最近話題なのがこちらのブランド。編地の美しい柄行きは高級感があり、パーティなどにも使えそう。白黒モノトーンのシリーズが人気。

バンコクでは、キングパワー(免税店)やセントラルチットロム、サイアムディスカバリーセンターなどに支店があるそう

染物、刺繍、織物…
O T O P 商品は生地メーカーもハンドメイドが基本

HATYAI BATIK

ソンクラー県
インディゴブルーのお洒落バティック
  • 081-096-1058 / 093-779-4448

天然の染料を使用した、環境にやさしいバティックのメーカー。色はインディゴブルーとグレーの2色展開。帽子、シャツ、スカーフなど様々なアイテムがあり、一点一点、手作業ならではの独特な表情を持っています。

オーナーのChanwhit さん。自ら広告塔となり、バティックの魅力を伝えています。タイダイ(絞り染め)柄も人気

WORLACHA

パトゥムターニー県
可愛いチェック柄のコットン生地

バンコクでも市場などで見かけるチェックの生地。小さな織物工場が国内に沢山ありますが、中でもこちらは大手のメーカー。クオリティの高い綿生地を使用しています。

服喪中ということもあり、展示会には白と黒のギンガムチェックを出展。ワンピースやスカートにしたくなる生地です

KOONG

チェンライ県
米粒を手刺繍で表現、究極の手作業

一見、プリント生地かな? と思われる刺繍生地。これはジャガード織りでもなく、何と全て手刺繍。米粒を表現した生地は、米どころチェンライならでは。生産に時間が掛かる為、大量生産はできませんが、このこだわりをわかってもらえるお店に商品を卸しているそう。

チェンライで17年前から事業を始め、高級生地メーカーとして知られるKOONG。バッグなど自社デザインの製品も素敵!

Kae

ヤラー県
タイ南部、国境地帯から発信!

ハンドプリントのバティックメーカー。素材にはシルクを使用しています。メンズシャツやストールがお洒落で、年齢層幅広く人気。ハンドプリントのバティック(ろうけつ染め)は、いかに細かく丁寧な作業ができるか、でクオリティに差がでます。

自らも洋服が好き、というオーナーのSupat さん。お洒落な男性に来てほしいクールで渋い柄の生地が沢山あります

個性的な手芸雑貨の世界、
量産できないからこその希少価値を感じます

Nine Shop 99

チェンライ県
山岳民族キャラクターが可愛い

チェンライといえば、モン族やアカ族といった山岳民族が多く住むことで知られています。こちらのメーカーでは可愛い民族柄をモチーフにした商品を展開。

オリジナルデザインのキャラクターを一つ一つハンドペイントしているという、根気のいる作業だからこそのOTOP 認定

P. K. Craft

バンコク都
細かい図案のパッチワークキルト

キルトとは、表地と裏地の間に薄い綿を入れ、重ねた状態で指し縫い(キルティング)したもの。こちらのメーカーのキルトは、多色の布を縫い合わせたパッチワークキルトとなっています。これが全て手作業だと思うと、気が遠くなりますが、その分、しっかり価値があります。

お値段は、お財布で1,200バーツ、バッグで4,900バーツとちょっと高めですが、わかる人にはわかる、そんな逸品です

Ban Don Manaw

スパンブリー県
タイ伝統のノスタルジックなおもちゃ

カラフルなコットンの生地をパッチワークで縫い合わせ、綿を詰めて作られた象や四角いさいころのようなおもちゃ、どこかで見たことはありませんか?

昔は当たり前のようにみんなが作っていた手作りのおもちゃ、今ではお土産品として売られていることがほとんどです

HUEANPOR MULBERRY PAPER

チェンマイ県
素敵なマルベリーペーパーグッズ

デコボコとした、雰囲気のあるポーチやバッグ。色もナチュラルで、風合いが良いな、と思ったら、こちらは紙(マルベリー)で作られた商品なのだそう。

ここ数年海外でも、紙を丈夫に加工して、帽子やバッグにするメーカが増えています。こちらのお店も展示会場で大人気

おもしろ素材が続々登場、
タイ東西南北、地元パワーの集結!

Bell

ペチャブリー県
愛嬌溢れるアニマルグッズ

ユニークな顔の、木と紙を使ってできたアニマルグッズが並ぶこちらのメーカー。ペンスタンドやカードスタンドなど、デスクに置いたら仕事が楽しくなりそうな愛嬌のある顔をしたアニマル文具がいっぱい! ホアヒンで週末に開催されているシカダマーケットにも出店しています。

実は非常に繊細な加工が施されているこの動物シリーズ。他にもオーナーが考案した木製枠のサングラスなど、面白いアイテムがあります

EVIANG

チャチューンサオ県
水牛の角から誕生した小物

ピンクガネーシャがあることで有名なチャチューンサオ県から出展。水牛の角を使ったカトラリーやキーホルダーなどを作っています。お勧めは櫛、髪の毛がサラサラになります。

タイの田舎にいくと必ずと言ってよいほど出会う水牛。農耕の手伝いをしてくれる大事なパートナーでもあるそう

Chaya

ヤソートーン県
「い草」を使ったお洒落雑貨

薄い畳をお財布や名刺入れにしたような、斬新ながらモダンなデザインが素敵なメーカー。日本へも輸出しており、クオリティの高さに定評があります。ヤソートーン県はイサーン地方にあり、い草栽培に合った気候なのだとか。

性別問わず使えるクラッチバックやお財布などはプレゼントにも最適(財布で1,000バーツぐらいから)。また、四角いティーマットも人気

AWA decor

ノンタプリー県
品質の良いチーク材カトラリー

硬くて丈夫なチーク材を使ったカトラリーのメーカー。タイ国内外、様々なショップに商品を卸しているので、見掛けたことがある、または持っている! という方も多いのではないでしょうか?

艶出しにはオリーブオイルを使用、化学薬品を一切使用していません。FSC(森林保全のための世界機関)の認定を受けています

アクセサリーやキーホルダー、
服飾小物はブランド品より質の良い物が欲しい

CHAN

ランパーン県
山岳民族スタイルのアクセサリー

ビーズのように使われている木の実のような素材、これはハト麦の一種で、まるで石のような硬さなのが特徴なのだとか。「虫も食わない硬さ」だからこそ、工芸品として古くから山岳民族の間で愛されてきた素材です。

民族調デザインが素敵なCHAN のアクセサリー。色合いも独特。チェンマイやチェンライと接するタイ北部地方のランパーンならでは

Siam Missury Jewelry

プラーチーンブリー県
日本人好みのエレガントなアクセサリー

オーナー(写真)の父親はもともと金の加工業を営んでおり、幼少の頃よりジュエリーと手作りの物に興味を持ち「より手頃な価格で高級感のあるアクセサリーを作りたい」と始めたのがこちらのメーカー。真鍮や金色のシルクの糸を使ったアクセサリーはどれもデザインが素敵!

プラトゥーナムの「Palladium World」内にも支店があるそう。天然石やビーズを繋げたピアスやネックレスが200バーツ前後からと手頃

SEA STAR

バンコク都
爬虫類レザーの老舗メーカー

タイにはクロコダイルや蛇など、爬虫類系のレザーを扱うメーカーが昔からありますが、こちらは、主にトカゲ、エイ、テラピアなどを扱っています。カードフォルダーや財布など、小さな小物でも“本物”だと一目でわかる高級感。本店が「Palladium World」にあります。

「泳ぐ宝石」と珍重されるアカエイ(スティングレイ)の革が特に人気。磨くほどに輝く、ガラスビーズを敷き詰めたような煌びやかさ

Maka

ノンタプリー県
ピッグレザー&キャンバス地バッグ

パステルカラーの小さくて可愛い靴のキーホルダーに思わず目を奪われてしまう! こちらは豚革(ピッグレザー)加工を専門にしているメーカー。ミニチュアサイズの小さなモチーフをキャンバス地のバッグに縫い込んだシリーズは、ストーリー性のある図案がファンの心を掴んでいます。

完成度の高いミニチュアブーツのキーホルダーは300バーツ 前後から。また、写真のキャンバストートは1,800バーツとなっています

by WOM 編集部

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