コラム バンコクとあやさんと私 第75回 尊敬される雇用者

バンコクとあやさんと私

第75回 尊敬される雇用者

 今年も残りわずかになりました。今年一番のニュースは何といっても国王様がお亡くなりになられたことです。心よりご冥福をお祈り致します。
 あの日は、きっとタイに住んでいる皆がショックを受け、泣いた人も多いのではないでしょうか。あやさん達も仕事が手に着かなかった人もいたと聞いています。それほど国王様は厚い信頼を受けていました。

タイ人は、基本的に自分の信頼の出来る人、尊敬できる人を見つけると、とことん尽くす傾向にあると思います。あやさんもそうです。信頼し、尊敬できる雇用者をみつけると本当に尽くしてくれます。私たちがそんな雇用者になれれば嬉しいですね。

では、具体的にどのような雇用者が尊敬されるのでしょう?

日本ではあまりなくなっている事ですが、タイ人の下層社会では、自分と家族の生活全般をバックアップしてくれる雇用者を信頼し、子供の代まで働いてくれる、というような傾向があります。
最近は物価の高騰プラスあやさんのお給料も高くなってきているので、そのような家庭も減っていますが…。要するにタンブン精神が大事なのだと思います。貧しい人達に理解を示し、配慮してくれる雇用者、あやさんの気持ちを理解してくれる雇用者、が求められています。
タイ人は基本的におおらかで、あまり細かいことを言われることに慣れていません。また、プライドが高いので人前で怒られるとすぐに仕事を辞めてしまう事もあります。これは、タイ人でなくても気持ち良く働ける環境とは言えないかもしれませんが…。人として、気持ちよく働ければ高望みはしない、と多くのあやさんは言います。やはり相手の立場に立って考えてあげることが必要ですね。

 さて、今年も「バンコクとあやさんとわたし」にお付き合いくださり有難うございました。
 皆様、良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。

チンチョ・プロフィール

在タイ10年以上の主婦。ひょんなことからあやさんと日本人奥様の仲介をすることに。バンコク滞在経験を生かして双方の相談に乗ったり、多くのトラブルに対応。そしてまさかの高齢出産。あやさんに助けられながら家事に育児にボランティアに奮闘中。

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