コラム バンコクとあやさんと私 第25回 「あやさんと上手く付き合う」(後編)

バンコクとあやさんと私

第25回 「あやさんと上手く付き合う」(後編)

前回の続きです!

○お互い歩み寄り、かつ割り切って雇いましょう。

私達もあやさんも、それぞれ事情を抱えています。あやさんの家庭、通勤などへの配慮は大切ですが、配慮と遠慮を取り違えないでください。そうするとお互いの関係がぐっと変わってくると思います。
 

○何でも自分の思いを優先させるのではなく、育てる心をもちましょう。

雇用者だからと言って何でも思い通りにいくと思うと大間違い。相手は人間なので気持ちもあります。彼女達の過去の雇用形態もそれぞれですし、自分が満足のいくようにしてもらうまでには時間がかかります。焦らず、大きく構えて育てる気持ちを持ちましょう。腹を立ててばかりでは悪循環ですよ。
 

○貴重品の管理をしっかりする。

ちょっとした思い違いや誤解は信頼関係に大きな溝を作ります。自分の貴重品は自分で責任をもって管理を。バンコクではあやさんだけでなく、エンジニアやマンション関係者の出入りもあります。日本とは違うことを念頭において。
 

○評価する。感謝の気持ちをもつ。

評価されたり、「ありがとう」と一言いってもらうだけでも気持ち良く働けるものです。評価は色々な形でできるはずです。もちろん余裕のない生活をしている彼女達にはお金が一番利きますけどね。
 

○あやさんの行動を待つだけでなく、自分から指示が出せるように。

言葉の問題もありますが、あやさんの性格を把握し、自分から働きかけると彼女達も仕事がしやすくなります。
 

○仕事にメリハリをつける。

任せる所は信頼して任せ、譲れない所はしっかり伝える。そして仕事内容を配慮し、仕事の多い日、何もない日は早く帰らせたり、だらだらと仕事をさせないでメリハリをつけるようにすれば意欲も変わるのではないでしょうか。

前回と今回、お伝えしたことは特別なことではありません。少し配慮してあげることでお互いの関係がぐっと変わってきます。言葉の壁も大きいかもしれませんが、普段からコミュニケーションを大切にしていれば通じあうものもあります。また、基本的に日本人は感情をあまり表に出しませんが、ある程度出すようにしないとあやさんは雇用者の要求がわからないものです。あやさんと上手く付き合えばバンコクでの生活も随分変わってきますよ。皆さんも是非ご自分のあやさんとの関係を見直してみてはいかがですか?

チンチョ・プロフィール

在タイ10年以上の主婦。ひょんなことからあやさんと日本人奥様の仲介をすることに。バンコク滞在経験を生かして双方の相談に乗ったり、多くのトラブルに対応。そしてまさかの高齢出産。あやさんに助けられながら家事に育児にボランティアに奮闘中。

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