コラム バンコクとあやさんと私 第14回 「子育て」

バンコクとあやさんと私

第14回 「子育て」

私も含めてですが、バンコクで子育てをしている方は沢山いらっしゃいますね。本当に改めてあやさんを雇えるありがたみを感じます。また、タイ人は子供を本当に可愛がってくれる人が多いですから、色々な意味で日本よりのびのびと愛情いっぱいに子育てを楽しめます。もちろん日本のほうが便利なことも沢山ありますけどね。

さて、私は出産後、年齢も関係しているのか暫くは体力がなかなか戻りませんでした(笑)。しかし、あやさんがいてくれることでお掃除はもちろん、洗濯や買い物、子供のことまで配慮してくれ、大変な時は「ちょっと手伝って!」の一言でかなり助けられました。新生児の扱いに慣れていたため、私が買い物に行く際に預ける事もできました。初めは多少抵抗はありましたが、一緒にいては荷物が沢山持てないし、色々不便なことも...。また、第一子だったこともありますが、あやさんから教わることも多々ありました。
 
小さなお子さんを抱えて一人でバンコクでの生活を頑張っていらっしゃる方も沢山いらっしゃいますが、私はあやさんを雇ったことで子供とゆっくり向き合える時間がもてました。きっと日本にいるとそれはそれで時間が過ぎていくのでしょうが、この幼い時期にゆっくりと子供と向き合え、手伝ってもらえる手がある。そして何より母親が笑顔でいられる時間が多いことは、子供にとって大切なことです。これは私だけでなく、他の奥様達からもよく聞く声です。
 
ところで、小さな子供を預かってもらうのはいいですが、雇用者側も気をつけないといけないことがあります。それはあやさんが、子供を預かる際に何か問題があってはいけないので、預かっている間は子供を一番に考え、出来る範囲で仕事をしているという点です。ですからアイロンなどに手が回らないあやさんもいます。ですが、雇用者の中には帰って来て「まだ仕事何も出来ていないじゃない...」とあやさんを叱る人もいるみたいです。そんなこんなで、仕事も子供もお願いされるということを嫌がるあやさんも多いと思います。だからと言って彼女たちは「出来ません」とはなかなか言えません。あやさんは、雇用者に対してそのような言葉を言うことは基本的にいけないことだと思っているからです。
 
皆さんも子供を預ける場合は、子供を見てもらうということで他の仕事が出来ないこともあるかもしれないということ、そして彼女たちにどうしてほしいのか、何を優先させるのかを明確にし、子供の対応についてもはっきりと伝えて外出することをお勧めします。

チンチョ・プロフィール

在タイ10年以上の主婦。ひょんなことからあやさんと日本人奥様の仲介をすることに。バンコク滞在経験を生かして双方の相談に乗ったり、多くのトラブルに対応。そしてまさかの高齢出産。あやさんに助けられながら家事に育児にボランティアに奮闘中。

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