コラム人生一度きり第13回 一年の計は元旦にあり

人生一度きり

第13回 一年の計は元旦にあり

 2017年が始まりました。タイでは服喪期間中では有りますが、WOM読者の皆様におかれましては、日本人らしい静かなお正月をお迎えの方も多いかと思います。新年に伴い、プロフィール写真を変えてみたところ、タイトルの「人生一度きり」と相まって演歌歌手のジャケットのような仕上がりになってしまいましたが、今年一年またよろしくお願い致します。
 
 「一年の計は元旦にあり」という言葉はあまりにも有名ですが、これは一年の計画は年の初めである元旦に立てるべきであり、物事を始めるにあたっては、最初にきちんとした計画を立てるのが大切だということを意味しています。「一年の最初にしたこと、一年の最初に起きたことがその一年に影響する」という意味にとらえている人も、案外多いようですが、実はそれは間違った解釈なのでした。万が一お正月にたまたま悪い事があっても、一年間引きずったりする必要はないのでご安心を。
 
 さらに、タイでは1月1日の新年の他、中華系の新年である2月の春節、4月のソンクランと、お正月が3回も訪れますから、「一年の計は元旦にあり」も3回やり直せます。「今年こそはこれをやるぞ!」とか「これをスタートさせよう」と元旦に誓いながらも、ダラダラ過ごし、ひと月もするともう断念… という場合にも仕切り直しがきくという、何ともありがたいカレンダー!? まずは気楽に目標を立ててみましょう。でも、目標を立てるだけでは実際に何も変わらないという事は既に経験済み。大事なのは行動です。
 
 もし2017年に掲げた目標をなし遂げたい、と真剣に思うなら、計画を立てるだけの繰り返しはやめにし、この3回あるチャンスのどこかを機に、思いきって動いてみることにしましょう。
 
 また、新年の目標の中には現在関わっていることをさらに発展させたいという類のものとは別に、心機一転、リセット、新しい自分に変わりたい! という願いもあるかもしれません。そんな時は生活そのものを物理的に変えることが大事なようです。大前 研一(経営コンサルタント)さんの言葉に、「人間が変わる方法は3つしかない。1つ目は時間配分を変える、2つ目は住む場所を変える、3つ目は付き合う人を変える、この3つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは、ただ“決意を新たにする”ことだ」というのがあります。「よし、明日から頑張るぞ!」と意気込んだ事はないですか? でも翌朝起きた時には、決意したことの9割くらい忘れていたり、良くても三日坊主で終わったり…。私には心当たりがありすぎで、自分で書きながら反省しています。そんな私でも、思い返せば人生の転機には確かにこの3つを実践していました。
 
 実際に行動しないことには何も変わらない。思いつきで住む事にしたタイ生活も4年目になった私達。そろそろ3回訪れる新年のどこかから、3つの方法論を具体的に実践してみましょうかね。
 
 一度きりの人生、大いに変化も楽しんで。

by hiroko 「結婚・離婚アドバイザー」

来タイ4年目! ライター、ラジオDJ、普段着物愛好家。着物をもっと身近なものにをモットーに、バンコクFM放送局J-channel、毎週月曜日Morning Kissには着物やゆかたで出演中。リクエスト、メッセージなど大歓迎です

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