コラム プロが教える! 生命保険見直し術 第19回 日本と香港の保険比較

ライフサポートコラム プロが教える!生命保険の見直し術

第19回 日本と香港の保険比較

前号では海外居住者は外国の生命保険会社に加入できる事と、日本と香港の生命保険では運用リターンが大きく違うことをお伝えしました。
今号ではUSドル建て積立利率変動型終身保険で比較したいと思います(積立利率変動型終身保険は、将来の金利によって解約払戻金は変動します)。実際はUSDですが、年間保険料と解約払戻金は分かりやすいように円表記としました(1ドル120円で計算)。

前提条件

被保険者の契約年齢・性別 …35歳・男性
保険料払込期間 …10年
保険金額 …10万USD(1200万円)

M社(日本)

年間保険料:529,344円
払込保険料総額:5,293,440円

解約払戻金

10年経過後:5,149,440円
25年経過後:7,746,360円
35年経過後:9,894,120円

P社(香港)

年間保険料:672,240円
払込保険料総額:6,722,400円

解約払戻金

0年経過後:6,669,000円
25年経過後:15,716,880円
35年経過後:27,453,240円

 このように、35年経過した時の解約払戻金は17、559、120円差が出ます。
 また、P社(香港)の商品だと死亡保険金も増加するため、35年後の死亡保険金はP社(香港)が36、558、120円、対してM社(日本)は12、000、000円と24、558、120円違ってきます。

 保険を見直し、時間を活用する事で数千万円の単位のお金が変わってきます。海外居住のメリットを最大限活かしましょう! まずはきちんとした情報を仕入れてみてはいかがでしょうか?

著者プロフィール 久米直也

GLOBAL SUPPORT (THAILAND) CO.,LTD. 代表取締役社長

郵便局に12年間勤務(ゆうちょ3年、かんぽ9年)その後、AIGを経て現在に至る。来タイ6年目、3人の子を持つ父親でもあります

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