コラム バンコクとあやさんと私 第82回 雇用者とあやさんのあるある勘違い

バンコクとあやさんと私

第82回 雇用者とあやさんのあるある勘違い

 どうしてこんなことするかな? どうしてわかってくれないの? そういう時って意外に勘違いしているケースが多くないですか? これは、言葉(タイ語)の問題、ちゃんと聞こうとしない雇用者、言葉が足りないあやさん、などに起こるケースです。相談者の皆さんから聞く“勘違い”をいくつかお伝えしましょう。

ケース 1

あやさんがあや部屋から出てきません。
仕事をさぼっているのでしょうか?

さぼっていません。仕事場(雇用主の部屋)は、あやさんの家ではないので、仕事をしている時以外に家の中をウロウロしてはいけない、と先輩から教わっているのです。必要な時は呼んであげてください。

ケース 2

あやさんが洗濯物をクローゼットや
タンスに片付けてくれません。どうして?

決して楽をしたいからではありません。大切な場所を勝手に開けたら、物を物色していると思われるかもしれない、という恐怖心からです。して欲しければ、具体的にはっきりと指示を出しましょう。

ケース 3

勤務時間が残っているのに時間まで
残ってくれません。どうして?

仕事が早く終われば人間誰でも早く帰りたいものです。もちろん仕事があるのならば別ですが、日本人の方は仕事がなくても時間いっぱいまで待機して欲しいと思う方が多いですね。時間まで待機して欲しい場合は、理由を伝えましょう。

ケース 4

きっと、わかるよね。ということが
わかってもらえていないことが多いです

言わなくてもわかるでしょう…と思うのは大きな勘違い。わかるのは自分だけだと思うぐらいの方が人間関係ではトラブルが起きません。人それぞれ判断に差がありますから、ちゃんと確認しましょう。

勘違いやトラブルの多くは言葉の壁や習慣の違いです。今のバンコクはタイ語が話せなくても生活が出来てしまいますし、タイの文化や習慣を知ろうとする方も少なくなっている気がします。もちろん、明らかにあやさんが意図的にサボっている場合もありますが、お互い歩み寄る努力、は忘れないで欲しいと思います。

チンチョ・プロフィール

在タイ10年以上の主婦。ひょんなことからあやさんと日本人奥様の仲介をすることに。バンコク滞在経験を生かして双方の相談に乗ったり、多くのトラブルに対応。そしてまさかの高齢出産。あやさんに助けられながら家事に育児にボランティアに奮闘中。

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