コラム 30歳からの群れない媚びない生き方 第7回 30歳からの群れない媚びない 生き方

30歳からの、群れない、媚びない生き方

東京‐マニラで別居生活のわが家、先週末は夫がフィリピンに来ていました。でーもー! ありがたみよりも正直イライラの方が勝ってしまうんですよね。よく言えば「非日常」ですが、普段、ムスコと私+頼りになるメイドさんの3人で平穏な生活を送っているところに乱入する、まさに攪乱要因。例えば「今日の晩ごはん何にする?」といった取るに足らない意思決定も、いちいち夫と調整しなくてはならず、しかも意見が合ったためしがないぞ!(笑)

完全男性脳な夫は、妻&母親に対する共感なんてあるわけもなく、労いの言葉すら無し。しかも彼は、暑さと湿度への耐性がきわめて弱く、マニラの気候にイライラ。子育てについてあれこれ口出ししたりはしないものの、ムスコの習慣を乱すようなことを言ったりやったり。接する時間が少ないから仕方ないし、夫自身に悪気はなく、むしろ善意だとわかっていても、その尻拭いをするのは母親である私なわけで…。なんか納得いかねーぞ!

そんなこんなで気持ちはすれ違う一方。一緒にいても全然楽しくない、っていうか、いないほうがピースフル。ただでさえ日々の生活をまわしていくだけで大変なのに、余計なイライラを増やすな!「夫なんていらねー」となっちゃうわけです。

そんな折「旦那が死んでくれたらいいのにと思ってた」という友人の衝撃発言。え? 世の奥様って結構こういうこと思ってるんですか? 常日頃「遠くの夫より近くのメイド」と思ってはいたけれど、そもそも一緒に暮らしていないこともあり、夫の存在を疎ましいとまで思ったことはなかった私。でもよくよく考えてみたら、経済的に自立し、今日の晩御飯から家計のやりくり、子どもの教育まで意思決定と実務をこなし(人の助けを借りてはいますが)、夫がいなくても、あれ? 実は大して困らない?! 強いて言うならムスコにとって父親は必要なんだろうけど。私たちが夫婦でいる意味ってなんだろう? そんなことを夜な夜な考えてしまう結婚6年目、夫婦の正念場。

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サノユキコ

慶應義塾大学卒業、ハーバード大学博士課程修了(国際開発専攻)。日本という枠にとらわれず、自分の志向、感性、価値観、ライフステージに合わせて “ほんとうに贅沢な” ライフスタイルを選ぶ Globaluxe(グローバリュクス)を実践中!

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