コラム プロが教える! 生命保険見直し術 第5回 リスクに対する備え

ライフサポートコラム プロが教える!生命保険の見直し術

第5回 リスクに対する備え

リスクに対しての備え方を身につける事で、保険は節約をする事が出来ます。リスクへの備え方は2通りあります。

①貯蓄で備える

②保険で備える

①貯蓄でリスクに備える場合は【自分で自分を支える】事になります。
 
②保険でリスクに備える場合は【みんなの力を使って自分を支えてもらう】事になります。
 
保険でリスクに備える場合はみんなの力を使う事が出来るように保険会社に手数料を支払う必要があります。この手数料を付加保険料と言います。付加保険料は全体保険料の中に含まれていますが、付加保険料を開示する事は保険の世界ではタブーとされています。その中で2008年に日本で唯一ライフネット生命が公開しました。ライフネット生命のようなインターネット販売の保険会社に加入した場合でも商品によっては全体保険料の40%近くを付加保険料(保険会社への手数料)として支払います。こういった事を知ったうえでリスクに対しての備え方を改めて考える必要があります。
 
 全体保険料の40%を保険会社への手数料に支払うという事は入院保険や通院保険等、損害額が低く、起こる頻度が多いものに保険を加入しますと、ほとんどのケースで支払った金額以上に受取る事は難しくなります。したがって自分で支払う事が出来るリスクに対しては手数料のかからない貯蓄でカバーする事が合理的です。
 
 反対に死亡保険は損害額が大きく、起こる頻度が一回なので、保険期間中に死亡した場合は支払った金額以上に受取る事が可能になるケースがほとんどです。
 
 どういったリスクに対して保険で備える事が良いのか? を改めて考えるきっかけとなりましたら幸いです。

著者プロフィール 久米直也

GLOBAL SUPPORT (THAILAND) CO.,LTD. 代表取締役社長

郵便局に12年間勤務(ゆうちょ3年、かんぽ9年)その後、AIGを経て現在に至る。来タイ6年目、3人の子を持つ父親でもあります

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