コラム 輝け自分! ハッピーライフコーチング 第19回 ハッピーライフコーチング

輝け自分! ハッピーライフコーチング

第19回 ハッピーライフコーチング

 子育てをしている最中「もう、この子をどう育てたらいいのか分からない」と悩んだ経験があるお母さん、実はとても多いのではないかと思います。でも、この「育てづらい」と感じるお子さんは、実は親の大きな成長の絶好のチャンスでもあるんですよ。
 
 私が行う子育てのセミナーでは、お子さんと母親のパーソナリティーをチェックリストによって10色の色が持つ人間と同じ個性、パーソナリティーカラーに置き換えます。これはお互いの性格を分かりやすい「色」として捉え、それぞれの個性を把握し、どんな言葉かけが子供のやる気を引き出し、自己肯定感を持たせるのか、など理解するためです。
 
 例えば行動が素早い「赤」の性格のお母さんは、正反対の関係の「補色」である、のんびりタイプの「緑」のお子さんに対し、自分とはペースが違うので、ついイラッとしてしまう傾向があります。でもお互いのパーソナリティーカラーの違いを知っていれば、その「のんびり」がこの子の持ち味なんだ、と理解することができ、イラッとしづらくなり、言葉かけの方法が変わって、子供の自己肯定感も上がり、親子関係も変わってくるのです。
 
 何より大切なのは、自分と相手の違いを知った上で「自分にないものを相手を通して理解し、自分のものとして自分の器を広げる」ことです。「補色」とは、お互いの色を補い合う関係なのです。育てにくい子を退けるのではなく、自分にはない「色」(性質、行動、感情、考え方など)を、子育てを通して体感することで、自分と違う個性の人を理解し、自分にない色、個性を身につけることだってできるかもしれません。学校、会社、社会で自分と違う個性を持つ人に出会ってもうまくコミュニケーションをとることができる“器の大きな人”になれるのです。
 
 「育児は育自」と言うように、子育てから大きな気づきや、成長を得られることが多いと思います。子供が生まれる前にある「胎内記憶」を持つ子供達に聞くと、子供たちが「ママを助けるために、今のママを選んできた」と言うことも多いそうです。「子育てが難しい」そう感じさせていたお子さんも、実はお母さんの成長と幸せのために、自分とは違うママを敢えて選ぶという「チャレンジ」をして、私たちの元へやってきてくれているのかもしれません。「こうあるべき」という枠を取り払って、子供の目線や気持ちに合わせてコミュニケーションを取ってみると、お互いの世界や子育てがグーンと変わりますよ。

by 田中 瑞恵 「ファミリーセラピスト」

青山学院女子短期大学 児童教育学科・教養専攻卒業。海外駐在歴12 年、うち海外での育児経験10年、3か国で生活経験あり。国際コーチ連盟(ICF)コーチトレーニングプログラム修了【所持資格】全米NLP協会マスタープラクティショナー・コーチング、CIBTAC英国国際セラピスト、育児セラピスト、食育指導士
新しいブログ始めました! http://ameblo.jp/happy-family-therapy-sun/
ブログ http://treasurebx.exblog.jp/

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