コラム プロが教える! 生命保険見直し術 第15回 ゼロから学ぶ初めての資産運用

ライフサポートコラム プロが教える!生命保険の見直し術

第15回 ゼロから学ぶ初めての資産運用

 今回は日本の国民健康保険制度における高額療養費制度について書きたいと思います。
 さて問題です。年収700万円のAさんは健康保険に加入しています。
日本で病気にかかり1カ月入院し、医療費が100万円かかりました。医療費の自己負担は3割。では、Aさんが負担するのはいくらでしょうか?
 
 100万円の3割だから30万円…。と答えた人は間違いです。正解は8万7430円です。ちなみに直近12カ月の間に3回以上、高額療養費の対象になった場合、4回目からは限度額が下がります。Aさんの年収では、自己負担の上限は4回目からは4万4400円に下がります。
 
 このほか、勤務先で加入している健康保険によっては、「高額療養費付加給付」があり、自己負担は1万円までなど、高額療養費にプラスして独自の給付を行っているケースがあります。
 
 民間の医療保険に入っている人は、「医療費が何十万円もかかったら大変だから…」と考えている人も多いと思います。しかし、部屋代等の特別料金や先進医療料金を除けば、一度に何十万円もの自己負担が発生することはないのです。また、タイ在住中は会社が駐在員保険を手配している場合も多いかと思います。
 
 日本の民間医療保険は一般的に、生涯で150万円〜300万円程支払うものが多いです。本当にその医療保険が必要か? この機会に考えてみませんか? いま加入している保険が自分に合っているかどうか、気になる方は気軽にご連絡くださいね。

著者プロフィール 久米直也

GLOBAL SUPPORT (THAILAND) CO.,LTD. 代表取締役社長

郵便局に12年間勤務(ゆうちょ3年、かんぽ9年)その後、AIGを経て現在に至る。来タイ6年目、3人の子を持つ父親でもあります

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