コラム 輝け自分! ハッピーライフコーチング 第14回 ハッピーライフコーチング

輝け自分! ハッピーライフコーチング

第14回 ハッピーライフコーチング

 バンコクの爆弾事件の話を聞いて心を痛めております。私も海外生活は13年、ジャカルタ、バンコク、そしてシンガポールと3カ国目。その中で二度ほどジャカルタで奇跡的に爆弾テロから逃れられた経験がありますが、毎日が憂鬱でならなかったとこを覚えています。
 
 異国で暮らしている方の中には今回のような政情不安だけでなく、医療や教育への不安、文化や言葉の違い、狭い社会での人間関係の難しさ、時には孤独に苛まれることもあると思います。あの頃の私のように「何でこんなところに来てしまったんだろう」そんな風に感じて暮らしている方もいるかもしれません。
 
 ですが、ある時こう思ったんです。「何が起きるか分からない先の未来を憂いて毎日を過ごすよりも、今ここで自分が出来る事を楽しんで一生懸命生きてみよう。そして、何が起こるか分からないからこそ、自分が本当に大切に思う人との時間を悔いのないように過ごしていこう」
 
 それからは息子がプリスクールに行きだしたこともあり、英語は苦手だったけれど外国人ママたちとのおつきあいを積極的にしたり、日本人ママたちともおもてなしを楽しんだり、自分ができることから少しずつ始めてみました。そんなことを繰り返すうちにあまり好きに慣れなかったジャカルタという街が好きになりました。ママたちやメイドさんからその土地の料理を学び、そこから文化や背景をもっと知りたくなったり、駐在をすることがなければ出会うことがなかった、大切な人たちとの温かいご縁を築けたからです。
 
 「海外駐在」というと華々しく聞こえることもあるようですが、今まであったものを全てそこに置き、異国で0からのスタート、辛いこともあると思います。そんな私が今では「家族一緒に海外でずっと暮らしていきたい」、そう思うのだからどこに視点をおくかで人って変われるものなんですね。あの頃いろんな経験をしたからこそ、強くなった自分がいると今では感謝しています。
 
 異国で家族が転んで痛い思いをすることもあるかもしれませんが、一緒にいろんなことを乗り越えることで、家族の絆がギュッと強まる、そんなギフトに変わります。それにはまず、今までの経験から「夫婦が二人三脚で同じ方向を向いていること」が一番大切なようです。
 
 「自分がどこに視点をおくかで、現実、そして人生は変わる」情報はしっかりと手に入れた上で、海外でも自分の好きなことにチャレンジしてみたり、その土地でしかできない経験をして、縁のあったバンコクでの生活を楽しんで下さいね。

by 田中 瑞恵 「ファミリーセラピスト」

青山学院女子短期大学 児童教育学科・教養専攻卒業。海外駐在歴12 年、うち海外での育児経験10年、3か国で生活経験あり。国際コーチ連盟(ICF)コーチトレーニングプログラム修了【所持資格】全米NLP協会マスタープラクティショナー・コーチング、CIBTAC英国国際セラピスト、育児セラピスト、食育指導士
新しいブログ始めました! http://ameblo.jp/happy-family-therapy-sun/
ブログ http://treasurebx.exblog.jp/

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