うはあ、酒ってうまいっすね。ああ、関係ないですね。
自慢じゃないけど、よし子はBTSから歩けない場所に住んでいます。えっへん。さらに夜中には真っ暗になる場所に住んでいます。えっへん。
こんなよし子、週にたった2日程度のお酒を飲まない日は、スクムビット通りなんぞ、めんどくさくて出ず、てくてく歩ける某ソイの屋台ホッピングをして夕食&ビールにするのでござーい。
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屋台の人って・・・すごいんです。人の顔をすぐ覚えて、客の好みのテイストまで記憶してしまうのです。
しかもそれはよし子が日本人だから、というわけだからではなく、何度か来たことのある客ならほぼ完璧なようで、通りすがりの爺さんの顔を見つけた店主が「ごめんよー、今日、ナムトクないよー」と先に言う姿は珍しくないのでした。
その細やかさの一例を紹介しましょう。
数日前初めてクイティアオ(米麺)を購入、2週間後に2回目に訪れた屋台なんぞは「センレックナーム、マイサイ、ルークチン、チャイマイカ?(細めん、汁入り、つみれ入れないやつですよね?)」
お前はオリエンタルホテルの従業員か?つみれがきらいなあたしは感動のあまり、こく、こくと頷くのが精一杯。
一度ガイヤーンを買い、久々にガイヤーン購入をした某屋台。
「食べる。ガイヤーン。今日も買う。アリトー」という謎の日本語で、記憶力を主張したおじちゃん・・・
お前の記憶力は東大生並みか??
ムートー(豚のから揚げ)がうまい揚げ物屋台のおやじ。かれこれ3回目。
店の前でとまった瞬間、よし子に一瞥くれて、ムートをつめ始め、にやりと微笑みながらカオニャオとともに手渡し。
お前は江原啓之か?今日、あたしがカオニャオいらなかったらどうすんの?今日に限ってそのさつま揚げみたいなやつとかガイトー(鳥のから揚げ)が食べたいかもしれないじゃん!オーラを見抜いたな?
細やかな上に突っ込みどころ満載なんでーす!
このソイ、「日本人しか宿泊してないのかも?」と疑ってしまう某巨大ホテルまでは観光客がエンポリアムの袋を提げて闊歩する、観光客慣れした華やかな通りなのですが、そのホテルをすぎてしまうと、急にローカル度が増します。学校をすぎ、工事現場をすぎ、さらにてくてく歩くと、商店くらいしかなくなってくるのです。
屋台がだーいすきなので、まあ、いいんだけど、屋台くらいでしか食べ物が買えない。そして、イサーン料理も大好きだからこれまた、まあ、いいんだけど、お馴染みガイヤーン、コームーヤーン、ソムタム、カオニャオ、名も知らぬ魚を1匹焼いちまったやつ、得体の知れない生臓物のヤム、生肉のヤム、見ているだけで死んでしまいそうな赤酒など、ほぼ80パーセントイ、いや、85パーセントはイサーン料理。
なんでイサーン料理しかないの?そろそろ飽きたぞ。不思議な疑問はある日の夕方、解決されたのだった。
夕方5時すぎ。この静かなソイに足音が響き渡る。ブルーのシャツ、ジーパンのおじさん、おにーさん、おばちゃん、おねーさんが、手にはバケツや弁当箱をぶら下げ、数百人、いやもしかしたら千人単位かも知れん。砂埃と地響きとともに大行進するのです。
行列の反対から来たよし子、びっくりしすぎてあと少しで粗相をする(うそ)ところでした。これじゃもろ鮭の川登りですって!
デモ?クーデター?違います。何を隠そう彼らは建設ラッシュの某ソイで働くガテンなお仕事を終えた人たち。タイの工事現場のユニフォームはニッカポッカ、地下足袋でお馴染みトライチ系が流行ではなく、現場ことなのか、建設会社ごとなのか、カラフルにわけられたビビッドカラーのTシャツにジーパンがトレンド。うそです。決められているだけなのです。
はるかミャンマーやラオスかきた人たち、イサーン(東北地方)の村から出稼ぎに来た人たちなどなど、「今日は疲れたなあ...1杯やっていくか!」と言いながら、傾いた椅子に腰をかけ、赤酒をぐいっとひと口。
そしてガイヤーンやイサーンソーサージを仲間とわいわい言いながら買い込んで「今日は俺がおごるよ」と胸を張るおじちゃん。この通りのイサーン料理屋台は、彼らガテンにーさんたちのための屋台だったのですね。タイ人を見ているとお店の人に品を選んでもらわず、肉なら肉で自分で選んで自分好みまでこんがり焼くことが多いようです。
さて、先日、その中のイサーン屋台で大好きなガイヤーンを買おうと行列に加わり、汗臭いガテンにーさんのたちの間からにょにょっと顔を出し「あのう!コー、ガイヤーン、ガイヤーン、かー!!!!(がいやーん、がいやーんくださいーー)」と言うと、お金を徴収しているいつものおじさんの横の上半身裸のにぃーさんが「どれがいい?」といってよし子に肉を選ばせ、焼き始めた。
てっきりおじちゃんが相棒でもやとったのかと思ったら・・・単に汗だくの青Tシャツを脱ぎ、自分のコームーヤーンを大切に焼きつつ、ついでによし子のガイヤーンも焼いてくれたってわけ。忙しい屋台のおじさんのために、袋にまで入れてよし子に渡し、自分のコームーヤーンのお金をおじさんに渡し、コームーヤーンを翻しながら颯爽とモタサイにまたがり帰っていったのです。
タイ人って、親切や優しさがすごくさりげなく出せる人たちなんだなあと、じーん・・・。親切心をひけらかし、これ見よがしに見返りをもとめる人に、みせてあげたい光景でした。
タイの人っていいですねえ。タイ人の皆さん、あなたをじっと観察している日本人がいたら、それは恐らく、よし子です。

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モタサイの運ちゃん!いつもありがとう! 2008/11/04 よし子 |
モタサイ大好きなよし子です。まあ、駅まで歩けないだけなんだけど...。 困ったことに日本に帰国したとき、なんでモ... |
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大の大人もファンシー好き... 2008/10/28 よし子 |
ぎゃはははは(爆笑) これはご近所に住んでいるタイ人が「ホームシックになった時、よし子は泣くといい」、と誇らしげに... |
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誰か降ろしてぇー!カラバオ絶唱タクシー 2008/10/14 よし子 |
またタクシーネタですか?という突っ込み、ありがとうございます。 ・・・あれは、バンコクに通い始めた頃、乗ってしまったの... |
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タクシー運転手、ダム・・・ 2008/10/07 よし子 |
初めまして!タイ在住間もないひよっ子、よし子です。 タイって、人間観察しているだけでおかしくて、テレビもいらない、ビ... |