初めまして!タイ在住間もないひよっ子、よし子です。
タイって、人間観察しているだけでおかしくて、テレビもいらない、ビールにつまみもいらないくらいシュールな笑いを提供してくれる国なのですね。
それを見て笑いがこらえきれず、にやけているうちに、周囲のタイ人に「あの日本人きもぉーい」という顔をされてしまう今日この頃。
通りすがりのタイ人から、知人のタイ人まで、「君はいったいなんだ?」と叫びたくなるようなタイ人とのシュールなひと時、シュールな言動、たまにはほろり、なタイ人の暖かさまでお届けしていけたらと思います。
まずは...ああ、つい最近出会った、タクシー運転手、ダムからいってみようかしら?
自慢じゃありませんが、我が家からはモタサイなしでは到底BTSの駅に出ることができない。どしゃぶりの夜、渋滞にはまることを覚悟して拾ったタクシー...それがダムとの出会いでした。
タイ人、少しでもタイ語がしゃべれると見ると、なんでもかんでも聞いてくるし、なんでもかんでも語りたがるのです。
まずはいきなり名前の交換だよ、おい!いきなり個人情報聞き出しかい!
「俺はダムだ。ニックネームがダムだ!あんた名前はなんだ!」って感じ。
「ふうん、よし子か。しばらくタイに住むのか。なに?同い年!?俺が生まれたのはラヨーンだ。ラヨーンはカニも安いぞ!」
...そうですか...。
「よしこ、今日は何日だ?俺は明後日からラヨーンに帰るんだ。」
...ふわわわ(あくび)...そうですか。
そんな時、渋滞にはまっている私、よし子を待っている友人から電話が入りました。
あわわ、ごめんよ...今まだタクシーよ、渋滞なの。ぷちっ...
その瞬間ダムが「ひゅーう、ひゅーーーう」って叫びはじめたのです。何かしら?
「よし子、お前、友達に会うって言ってたけど、恋人だろう?」
...はぁあああ?なんでそうなるの?しかも受話器から声が漏れたとしても、声は女ですがぁ...。
よし子「ちがうよー、友達だよー」
ダム「ひゅーひゅー、恋人だ、恋人だ。今度お前に会うのは1年後だろう。そしてその頃は子供もいるだろう。子供はソムシーって名前にしろ。」
...なぜなのですか?なぜ、1年後にあなたと私は偶然出会い、予定もない子供もいて、名前はソムシーにしなければならないのでしょう。ソムシー...ソムシーってなに?
渋滞しまくって100バーツを越え始めた頃、「100バーツでいいよ」とかっこつけ30バーツも損してしまったダム。
漁師のお父さんが獲ったイカやタコ(電気をつけて舟で沖に出て漁をすると、身振り手振りで教えてくれた)をつまみに、ウイスキーソーダを飲むのが大好きだと言ったダム。
タクシー仲間で作ったバンドでベースを担当。バンドの練習を週に1回するのだというダム。
そしてまったく人の話を聞かなかったダム。
彼は最後にこう言った。
「スワンナプーム空港にいつ行くんだ。俺を使え」
...だからうんと先なんですが....
「あ、そうだった...バイバイよし子ー!」
...さようならダム、フォーエバー。愛娘(?)ソムシーを見せられなくてごめんね。